シミュレーションデータから、日本の気温(地上のみ)の41年間の変遷を可視化します。
1981~2021年の月ごとの平均気温を可視化できます。地図場をクリックすると、その地点の気温の変化が左に表示されます(初期値は京都市)。
ヨーロッパの気象機関ECMWF(欧州中期予報センター)が開発した最新の再解析データERA5のうち、陸地モデルの高解像度計算結果の2m高度気温の月平均値を用いています。
期間は1981年1月~2021年12月。空間解像度は、緯度0.1˚、経度0.1˚です(約9km)。
データ引用元: ERA5-Land monthly averaged data (DOI: 10.24381/cds.68d2bb30)
Muñoz Sabater, J., (2019): ERA5-Land monthly averaged data from 1981 to present. Copernicus Climate Change Service (C3S) Climate Data Store (CDS). (Accessed on < 01-03-2021 >), 10.24381/cds.68d2bb3
Warming Stripe: レディング大学教授 Ed Hawkins「Show Your Stripes」を参照
大気や海洋の過去の状態を知るために、最新の数値モデルとスーパーコンピュータを用いることで地球全体の過去の気候を表現をすることができます。
観測データを参照しながら計算されているため、過去を精度よく再現できます。
観測値と全く同じにはなりませんが、点データではなく空間データとして表現できるため、過去の気候を空間的に分析することに長けています。
このサイトでは、空間解像度も高く、精度も評価されているヨーロッパの気象機関ECMWFのデータを使いました。
もう一つのページ「観測データ編」と見比べてみて下さい。
日本の気候変動/地球温暖化について、データを実際に見て理解を深めてもらおうという意図で作りました。
気候変動/地球温暖化と一言で言っても、場所によってその変化は様々であることを感じてみて下さい。
このようなウェブサイト作成にご関心がある方は、Githubでコードも公開しているのでご参照下さい。
信頼できるデータが掲載されているウェブサイトを紹介します。